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梅色夜話

◎わが国の古典や文化、歴史にひそむBLを腐女子目線で語ります◎(*同人・やおい・同性愛的表現有り!!)

 常日頃、男色や衆道といった日本古来のBLに萌えているわけなのですが、いかんせん語りつくせる相手がいない…。そんな思いの丈とすこしばかりの受け売り知識をぶちまけていこうという魂胆です。


 本日、念願叶って日本男色史の名著『本朝男色考 男色文献書志』を手に入れることができました。高かったけどなかなか良い感じです。頑張って読破します!
 ちなみに、第一章は「日本男色の起源」。俗に弘法大師がこの道の開祖といわれていますが、じつは「日本書紀」にまで遡るらしいです。神話の時代から存在するんですね。
 天野祝(あまのはふり)という男が、「善友(うるはしきとも)」の小竹祝(しぬのはふり)が病で死んだのを悲しんで、その屍の傍で自害した、というお話です。ただの友達が死んだだけじゃあ、後は追わんわな。死の前の天野祝の一言 「何ぞ死して穴を同じくすることなからんや」 なんか意味深?

  

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【如流002】本朝男色考。

桜が綺麗に咲いていますね。明日の雨で散ることでしょう。散りたての花びらも趣がありますが。私も明日、大勢でお花見に行くのですが、きっとボウリングに変更になるんだろうな。願わくは 花の下にて 春死なん その望月の 如月のころ歌と旅と孤独

  • 2005/06/30(木) 03:10:59 |
  • みらくりっしゅ。