本日、念願叶って日本男色史の名著『本朝男色考 男色文献書志』を手に入れることができました。高かったけどなかなか良い感じです。頑張って読破します!
ちなみに、第一章は「日本男色の起源」。俗に弘法大師がこの道の開祖といわれていますが、じつは「日本書紀」にまで遡るらしいです。神話の時代から存在するんですね。
天野祝(あまのはふり)という男が、「善友(うるはしきとも)」の小竹祝(しぬのはふり)が病で死んだのを悲しんで、その屍の傍で自害した、というお話です。ただの友達が死んだだけじゃあ、後は追わんわな。死の前の天野祝の一言 「何ぞ死して穴を同じくすることなからんや」 なんか意味深?
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